ビル・ゲイツ氏来日で注目…「WHO新組織」設立報道に《日本はどれだけ支払うの?》の声
4年ぶりに来日したマイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ氏をめぐり、ネット上である議論が沸き起こっている。
ゲイツ氏は8月18日に外務省で林芳正外相と面会し、2020年に受章が発表されていた「旭日大綬章」を2年遅れで手渡された。その後も、都内で講演や一部メディアの取材に応じたが、SNSで話題になったのはその時期についてだ。
「旭日大綬章」受賞は当時、新型コロナウイルスの拡大による影響で延期となっていたのに、日本は今年7月から新規感染者数が世界最多。国際的な感染症対策にも取り組むゲイツ氏がこのタイミングで来日する理由を訝しむ声が出たのだ。
《WHOが日本に新組織を設立するし、来日のビルゲイツが自民党に訪れたし何か勲章貰ってたし…》
《日本にWHOの新組織が作られる。ビルゲイツも来た。》
書き込みの通り、来日報道の約1週間前の11日に共同通信社が「WHO、日本に新組織設立へ 広島サミット時、首相合意」と報じていたからである。記事によると、「岸田文雄首相と世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が、WHO傘下の新組織を日本に設立する方針で合意していたことが分かった」という。