コクヨ(上)「ぺんてる買収劇」はなぜ失敗したのか…同業他社のプラスが大株主に

文具最大手のコクヨ(東証プライム上場)は9月30日、45.6%の株式を保有する筆記具ぺんてる(東京、非上場)の持ち株を全て同業大手のプラス(東京、非上場)に売却すると発表した。ぺんてるの買収劇では、敵対的買収を仕掛けたコクヨとホワイトナイト(白馬の騎士)の役割を担ったプラスが激…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,472文字/全文1,613文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
■関連記事
-
語り部の経営者たち 象印マホービン 市川典男社長(3)高級炊飯器がヒットもライフステージにあわせて選ぶことができる製品を…
-
語り部の経営者たち 象印マホービン 市川典男社長(2)家庭用品メーカーのトップブランドを目指して…“CM戦略”が大当たり
-
注目の人 直撃インタビュー リゾート開発計画に揺れる野沢温泉村の村長に聞いた「ニセコでも白馬でもない独自文化の根付く唯一無二の村をつくる」
-
「もうけびと」に聞く金儲けの秘訣 ゴキブリ駆除で業界革命を起こした男に聞いた 完全駆除率99.5%、リピート率97.9%の秘密
-
クルマは乗らなきゃ語れない 新型ダイハツ ムーヴに初試乗! スライドドア化は是か非か? 王者ホンダN-BOXと比べてみた