自立の 川崎孝介代表(3)事業所の給料と障がい年金で15万円程度の収入を確保

公開日: 更新日:

 知育おもちゃのサブスク事業で成長するベンチャー、「自立の」。代表の川崎孝介氏は2012年、中古建設車両の転売業を始めた。仕事の手伝いを中学校の同級生だった友人に頼んだのだが、その友人はパニック障害を患っていた。

「約束した時間に来てくれないこともあったりして、結局その友人と一緒に仕事をすることは諦めたのですが、この後友人はどうやって生きていくのだろうかと、心配になりました」

 ちょうどその頃、ブラック企業が増えているという報道をよく見るようになった。過酷な労働によってメンタルを病んでしまう人が増えていることも知った。

「メンタルを病んで精神障害者となった人たちに働く場を用意することは、人助けになるしニーズもあるのではないかと考えました」と川崎氏。

 こうして14年、川崎氏は「自立の」を設立。千葉県習志野市に就労継続支援A型の事業所を開いた。A型事業所は利用者と雇用契約を結ぶ。そのため最低賃金を上回る給料が支払われることが、その特徴だ。

 メーカーなどから内職的な部品組み立てなどの仕事を請け負い、利用者に作業してもらう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  2. 2

    (3)巨人の次期監督は誰か…松井秀喜氏、桑田真澄氏より“現実味”帯びる原辰徳氏の4度目登板

  3. 3

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  4. 4

    ゾンビたばこ羽月隆太郎「共犯者暴露」の大きすぎる波紋…広島・新井監督の進退問題にまで飛び火か

  5. 5

    (2)阿部監督「長女の手紙」で潮目一変…巨人が“事件矮小化”を手引きしたのか

  1. 6

    高市首相「中傷動画」疑惑に逆ギレ答弁連発 質問した野党議員の制止振り切り“ご飯論法”で一気まくしたて

  2. 7

    絶好調!巨人・阿部慎之助を支える最強あげまんグラドル小泉麻耶

  3. 8

    ゾンビたばこ羽月隆太郎が涙の激白 広島内で「関与は6人」「壮絶イジメ」「裏切り」【会見全文】

  4. 9

    維新はシャカリキでも産業界は「ノーモア都構想」…企業がごっそり“脱・大阪”前年度比1.8倍増

  5. 10

    広島羽月 お立ち台で見せた初々しい“坊主頭”の意外な理由