トラストバンク 川村憲一社長(4)社長就任後、売り上げは150%アップ

公開日: 更新日:

 改革を進めた結果、社長就任後、売り上げは150%アップした。ただ、それでも道はまだ半ばだという。

「人はそう簡単には変われません。でも、期待通りにならなくても、相手が変わる可能性を信じることが大切なんだと思っています」

 今後は、「トラストバンクは地域の可能性を共創する会社」だという認識を広めたいという。

「うちはふるさとチョイスからスタートしたため、ふるさと納税の会社というイメージが強いのですが、もともと地域の課題を解決し、地域の未来をつくる地域創生を目指す会社です。ふるさとチョイス以外にも、自治体向けチャットツールといった行政DX事業などに力を入れています。でも、会社自体の認知度がまだ低い。その認知度を上げることが、今後成長するための大きな課題だと思っています」

(経済ジャーナリスト・松崎隆司)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」