大阪・関西万博大ピンチ! 「電通」離脱で意思決定機関は専門家不在の“烏合の衆”
大阪・関西万博がピンチです。パビリオンなどの建設が一向に進まず、「2025年4月の開幕に間に合うのか?」と危ぶまれています。僕は今回の問題には現在のわが国全体を覆う「無責任」「他人事」「働いたら負けかな」というマインドが大きくのしかかっていると思うのです。
具体的には、何かをやって自分のせいにされて評価を減点されるくらいなら、何もしないで減点を防いだほうがマシという心理と、その経済的合理性を指します。この考えは政府・与党だけでなく、官僚や地方行政、大企業から中小企業まで、多くの日本人に深く根を下ろしてしまった。
新規事業を企画して予定通りに進まなければ降格する一方で、何ら提案もせず日々淡々と目の前の業務をこなしているだけなら降格はない。
また、よほど大きな理由がない限り、役に立たないだけの人材を切ることもできないという組織事情があれば、責任ある立場に就かないメリットの方が、そうでない場合よりもはるかに大きい──。こうしたスタンスは大阪万博を仕切る組織内にもはびこっているようです。
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