著者のコラム一覧
村山治ジャーナリスト

1950年、徳島県生まれ。1973年に早稲田大学政治経済学部を卒業し毎日新聞社入社。1989年の新聞協会賞を受賞した連載企画「政治家とカネ」取材班。1991年に朝日新聞社入社。東京社会部記者として金丸事件、ゼネコン汚職事件、大蔵省接待汚職事件などの大型経済事件報道に携わる。2017年からフリー。著書に『特捜検察vs.金融権力』(朝日新聞社)、『検察 破綻した捜査モデル』(新潮新書)、『安倍・菅政権vs.検察庁 暗闘のクロニクル』(文藝春秋)『工藤會事件』(新潮社)など。最新刊は『自民党と裏金 捜査秘話』(日刊現代/講談社)

【東京佐川急便事件】異聞(99)東京佐川問題は参院選に影響与えず、宮沢首相は上機嫌

公開日: 更新日:
92年7月の参院選。上機嫌の宮沢首相(C)日刊ゲンダイ

 折しも、宮沢政権の発足から8カ月余りの勤務評定となる参院選が1992年7月8日に公示され、26日に投開票を迎えた。自民は改選対象の127議席の過半数の68議席を獲得。野党第1党の社会党は改選議席維持にとどまった。

 27日の朝日朝刊記事「やんだ逆風、自民再起 宮沢さん上機… 

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