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金子勝慶大名誉教授

1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。

本質的な争点は? 右派、左派双方が主張する「消費税減税」の愚かさ

公開日: 更新日:
何よりも、防衛費倍増策は憲法83条の財政民主主義を破壊する行為だ(航空観閲式での岸田首相〈中央〉と木原稔防衛相〈左後方〉、=提供写真)

 岸田首相の所得税減税に対抗して、消費税減税を主張するグループが、右派、左派双方から出てきている。所得税か消費税か──、これが本質的な争点と言えるだろうか。

 実は、消費税減税を主張している連中は、大半がアベノミクスを支持してきたグループである。アベノミクスの10年でもたら… 

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