飲食費の「経費扱い拡大」で株を上げた小林健日商会頭 「黒子役」の商社出身らしい手法

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■「黒子役」の商社出身らしい手法

 日商の前会頭の三村明夫氏は頭脳明晰で整然と経済政策を論じるため、「安保優先」の安倍晋三政権では煙たがられていた。後を継いだ小林氏がどんな手法を見せるのか、経済界も注目。記者会見など表舞台では正論・総論を言う程度にとどめ、これというときに目立たないところで動くという印象で、スタンドプレーが多い財界人では少数派だ。

 なるほど、そういう点が、正論から入って落としどころを探るという自民党税調の宮沢洋一会長らの波長と合ったのだな。

 企業間取引を仲介する「黒子役」として総合商社の三菱商事で鍛えられた小林氏らしいね。

 社員と企業が折半で負担する支援金の創設でも政治力を発揮して、提案側の財務省を慌てさせるかもしれないな。

(構成=竜孝裕/ジャーナリスト)

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