還流トップ級議員が個人パーティー収入の裏金化をシレッと「自白」…自民で過少記載が横行か

公開日: 更新日:

冬季五輪メダリストの堀井学衆院議員も裏金づくり認める

 裏金づくりを認めたのは宮沢前防衛副大臣に続き2人目だ。自民党安倍派の堀井学衆院議員(比例北海道ブロック)が2018~22年の5年間に同派から1000万円超を受け取り、裏金にしていたことが分かった──と、15日の朝日新聞が報じた。記事によると、秘書が派閥事務所を訪れて受領していたという。

 裏金の使途については「秘書が事務所全体の経費として使っていた可能性がある」としている。

 堀井氏は1994年のリレハンメル五輪のスピードスケートで銅メダルを獲得。北海道議を経て、2012年12月の衆院選で初当選し、4期目。14日に内閣府副大臣を辞任した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘