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松島修投資助言会社社長

1960年東京生まれ。94年投資助言会社エフピーネットを設立し代表取締役に就任。メルマガ「イーグルフライ」で投資アドバイス。2008年からの金融危機前に各相場のピークを予測し「全ての投資をやめる時」と事前に警告したことで知られる。テレビ東京、日経新聞などメディア出演多数。無料メルマガ「リアルインテリジェンス」で最新情報を提供中。

「相場観」と「投資スタンス」は一人ひとり違うもの 2つの前提を自分で認識するべき

公開日: 更新日:

 投資スタイルは、とても大事で、人によって異なるのですが、軽視されています。

 投資に限らず、教育や医療でも全ての分野で一人ひとり異なるという概念が失われつつあります。

 新NISAの質問をいただいているうちに、投資における次の2つの前提を認識していない人が多いことに気付きました。

①自分の相場観

②自分の投資スタンス

 自分の前提を認識していないので、投資ができない、もしくは間違った投資をすることになります。

 質問をいただいても、本人が自分の前提が分からないと最適な回答になりません。

 2つの前提とは次のようなことです。

①自分の相場観

 たとえばゴールドを買いたいが、今の相場は次のようなものだと判断したとします。

 現在高値圏だと判断、今後金融危機が来ると一時的に下落すると予測

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