ラフィネ 清水秀文社長(1)グループで全国約770カ所の店舗展開する業界の先駆者

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 仕事帰りや休日にたまった疲労を解消しようとリラクセーションサロンを利用する人は多いだろう。

 リラクセーション業とはマッサージや足つぼなど、手技を用いて客の心身の緊張を弛緩させるための施術を行う事業のこと。多種多様なリラクセーションの店・施設が林立するなかで、主力ブランド「ラフィネ」を中心に全国約770カ所で展開し、業界最大の規模を誇るのが東京・中野区に本社を構える株式会社ボディワークホールディングスだ。代表取締役の清水秀文氏は1982年の創業以来、業界の発展に寄与してきたフロントランナー。「共存共栄」と「新しい価値の創造」を胸に事業に取り組む清水氏の経営哲学はどのように育まれてきたのだろうか。

 1957年、清水氏は東京・練馬区のサラリーマンの家庭に生まれた。“普通”の少年だった清水氏の日常に変化が起こったのが小学校高学年の時。学校にプールが設置されて水泳のおもしろさに目覚めたのである。

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