植田日銀に日本企業から怨嗟と悲鳴…想定「1ドル=125円」から大きく乖離した円安に無策いつまで

公開日: 更新日:

■「1ドル=200円」の予測も

 しかも、円安は止まりそうにない。市場では「1ドル=200円」を予測する声まで出始めている。プラザ合意が行われた1985年の水準「1ドル=235円」が意識されている。

 このまま円安がつづいたら、企業の多くはどうなるのか。

「円安に苦しむ企業が生き残るには、コストを削る、価格を上げる、という方法があります。しかし、消費が伸びていないだけに価格を上げるのは簡単ではないでしょう。かといって、コストを削るのも難しい。これまでは人件費をカットしてきましたが、どこも人手不足なので人件費を減らすのは難しくなっています。このまま円安がつづくと、内需型企業も輸出型への転換を迫られ、転換が難しい企業は廃業・倒産という事態に追い込まれる恐れがあります」(斎藤満氏)

 岸田政権と植田日銀は、いつまで「悪い円安」を放置しておくつもりなのか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る