菅前首相が岸田首相を「裏金事件の責任に触れていない」と痛烈批判も…SNS《おまいう》の案の定

公開日: 更新日:

 にもかかわらず、今さら他人事のような発言をされても国民は困惑してしまう。菅氏は自身が関わっていなかったとしても“当事者”だ。

 新型コロナの感染拡大を巡る後手後手対応や日本学術会議の会員任命拒否問題、自身の長男が務める会社と総務官僚の癒着疑惑、官僚組織に対するパワハラ人事……など、菅政権岸田政権と比べて、お世辞にもリッパな政権とは言えなかった。

 2期目の総裁選出馬を断念せざるを得なかった菅氏は今、再選を目指す岸田首相をどう捉えているのだろうか。

《菅さんは今まで死んだふりをしていたが、ここが勝負と見ているのか。ただ、おまいうだな》

《菅前首相が最近、政権批判する場面が多いね。「岸田憎し」に動くかな》

 国民は冷静に菅氏の動向を見ている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  2. 2

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  5. 5

    オリックスまさかのドラフト戦略 「凶作」の高校生総ざらいで"急がば回れ"

  1. 6

    ヤクルト2位 モイセエフ・ニキータ 《生きていくために日本に来ました》父が明かす壮絶半生

  2. 7

    オリ1位・麦谷祐介 暴力被害で高校転校も家族が支えた艱難辛苦 《もう無理》とSOSが来て…

  3. 8

    “代役”白石聖が窮地を救うか? 期待しかないNHK大河ドラマ『豊臣兄弟』に思わぬ落とし穴

  4. 9

    福山雅治は"フジ不適切会合参加"報道でも紅白で白組大トリの可能性も十分…出場を容認するNHKの思惑

  5. 10

    バスタオル一枚の星野監督は鬼の形相でダッシュ、そのまま俺は飛び蹴りを食らった