とんきゅう 矢田部淳社長(1)高1で人生の転機が…キッチンで指揮を執るシェフの姿に衝撃

公開日: 更新日:

「今でも鮮明に覚えています。お客さんはいっぱいで、すごい熱気の中、20人近い料理人に、シェフがイタリア語で指示する姿はとても格好よかった。この時、将来はシェフになることを決めました」

 両親に「大学に行こうと思っていたけど、料理の道に進みたい」と切り出すと、すんなり「いいよ」と受け入れてくれた。

 父が常々、口にしていた“教訓”があった。

「好きなことを一生懸命やればいい。その夢がかなわなくても、また好きなものを見つけて、チャレンジすることが大事だ」

 高校卒業後、料理の専門学校に進むが、日本ではなく、英国だった。国際的な矢田部家らしい選択だった。 (つづく)

(ライター・五十嵐京治)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    これが日本の「中流」サラリーマン転落の軌跡 年金の「繰り上げ受給」を選ぶのは、お金と仕事がない人

  3. 3

    ドジャース大谷翔平「サイ・ヤング賞&首位打者」同時授賞に現実味 4年連続5度目のMVPは既定路線

  4. 4

    見上愛は桐朋女子中高から日芸演劇学科に進んで演出家を志す 大学同級生・河合優実との本当の関係

  5. 5

    山口組、稲川会、住吉会…最高幹部3者の極秘会食で何が話し合われたのか

  1. 6

    嵐が去った後に340万人のファンが向かう先…Snow Man、M!LKに次いで有力“不祥事グループ”「ACEes」に募る不安

  2. 7

    ミスチル、銀杏BOYZ、T-BOLANの直前ライブ中止〈はやく判断できないのか〉アーティストの決断が遅れる背景とジレンマ

  3. 8

    「Aぇ!group」草間リチャード敬太は事件から“ほぼ復活” 大阪学院大で学んだ苦労人の前途

  4. 9

    巨人橋上監督代行が坂本勇人に肩入れする事情…出場メンバーとオーダーに“唯一”口を出した

  5. 10

    高市首相ハレンチ答弁の醜悪! 中傷動画疑惑めぐる「秘書音声」追及に「文春の有料会員イヤ」と屁理屈