吉村府知事が語った大阪万博の「魅力」に失笑買い話題騒然!地方局TV情報番組で売り込み発言も具体性ゼロ
関係者以外は見向きもしない大阪・関西万博の開催が刻一刻と迫っている。残すところ50日あまり。日本国際博覧会協会(万博協会)は会期中に延べ2820万人の来場を見込むものの、チケット販売目標はいまなお未達。好転の兆しは見えない。誘致した日本維新の会代表の吉村府知事は露骨な地方セールスに乗り出したが、その売り口上にはア然だ。〈全く魅力がないことがよく分かる〉〈いいとこなし〉などと、ネット上で失笑を買っている。
吉村は12日にKKB鹿児島放送「News+おやっと!」、翌日は熊本朝日放送「くまもとLive touch」にスタジオ生出演。いずれも夕方の情報番組で、枠は20分ほど。テーマはズバリ「万博」だったのだが、熊本で吉村が語った「見どころ」がひどかった。
「海外パビリオン、ホントにものすごいものが出来上がっています」
「個性豊かなものがたくさんできています。フランス、ドイツ、アメリカ、いろんな国がこの万博に力を入れてきてますので」
「いま円安でなかなか海外に行けないから、それならここ(万博)に行ってもらって、世界がギュッと凝縮してるっていうのをぜひみなさんに体感してもらえたら」
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