増加する“相続不動産”の処分どうする? 仲介手数料不要「直接買い取り」のメリット&デメリット

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■売り手の手間を大幅削減も…

 しっかりした需要があるエリア、物件タイプでない限り、不動産の売却は時間と労力を要することから、こうしたサービスの利用者は増加中とのこと。だが、直接買い取りの場合、楽ができる分、仲介取引の売却価格よりだいぶ安く手放すことになる。

「地方も含め大都市近郊であれば、自らで自宅を空の状態にして、仲介で売却したほうが当然、高く売れることになります。直接買い取りなので手間や仲介手数料がかからない代わりに、不動産会社はエンド相場の15~25%引きの金額を提示してきます。仮にエンドの購入価格が4000万円の物件であれば、買い取り価格は約3000万~3400万円になります」(長谷川高氏)

 相場価格から不動産取得税、登記費用などの諸経費、人件費、広告宣伝費、さらに10~15%の利益を差し引いた金額で買い取られることになるためだ。物件の状態によっては、残置物処理費用や解体費用、リノベ費用なども当然差し引かれることにもなる。

 手間暇を省くか、実入りを取るかで、不動産の処分方法は大きく変わってくるという。

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