どうなる2025年の忘年会? インフル大流行、インバウンド、実施企業減で飲食店に“三重苦”

公開日: 更新日:

 もうひとつ、飲食業界にとって痛いのは、12月から中国からのインバウンドが激減するとみられていることだ。

 外食ジャーナリストの中村芳平氏はこう言う。

「コロナ禍後、飲食業界は経営が苦しい状態がつづいています。大きいのはコスト高です。光熱費も家賃も人件費も上がっている。そもそも、アルバイトを募集しても人が集まらない。いま、飲食業界で起きているのはM&Aです。20~30店舗という小規模のチェーンでも、大手が買収している。規模のメリットがないと生き残れないからです。小規模チェーンも喜んで売っている。経営をつづけていても先が見通せないからでしょう。買収する大手にとっては、客と従業員がついているというメリットもあります。飲食業界にとって忘年会は、年に一度の稼ぎ時です。その忘年会で稼げないとしたら打撃は大きいですよ」

 コロナ禍が終わっても、飲食業界には試練つづきだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈55〉仮死状態で生まれた三男、「視聴率30%と交換してくれ」と星空に願ったら…

  2. 2

    北島三郎「90歳の選択」…都内の大豪邸からホテル住まいで前向き生活

  3. 3

    (2)佐藤輝明は阪神から抜け出したかったのか? メジャー挑戦に拍車をかけた“選手管理”への疑念

  4. 4

    日テレ森圭介アナは社労士合格 「news LOG」和久田麻由子アナ、さらなる飛躍を目指せる「資格試験」のススメ

  5. 5

    天地真理デビュー55周年「激変近影」とほほ笑みのウラ…たどり着いた“閉じた世界”の安住とは

  1. 6

    YOASOBIドーム公演は大阪・名古屋・福岡でもチケット売れ残り…「1万4000円で座席ガチャ」の不満とアーティストの切実事情

  2. 7

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  3. 8

    日本ハム「織田翔希ドラ1強行指名」に現実味 メジャー挑戦を揺るがす制度変更が“付け入る隙”に

  4. 9

    (1)忍び寄る“暗黒時代”の足音…リーグ連覇の陰で深刻化した「主砲依存」と極度の育成不全

  5. 10

    まるで高市首相就任の“ご祝儀”箇所付け…地元奈良の選挙区ばかり交付金「最大6.24倍」増額の仰天