インド株が復活! 投資信託の狙い目は…野村は26年末までに12%の上昇と予測
同ファンドは23年9月の当初募集額の約51億円から24年7月まで順調に資金流入が続き、純資産総額は700億円を超えたところで、インドの株式市場の低迷から伸び悩んでいたものの、最近になって、人気が戻り、純資産総額はじわじわ増加している。
この投資信託はインドのもうひとつの代表的な株価指数「SENSEX」に連動する。前述のNifty50は、50銘柄を対象とし、SENSEXは30銘柄を対象とする違いはあるが、過去の動きを見ると、大きな違いはない。インデックスファンドに投資するなら、どちらを選んでも大差はないだろう。
注意が必要なのは負担コストだ。インデックスファンドであっても商品によって、年0.3%程度から年0.9%程度まで幅がある。
比較的コストが低いのは、「たわらノーロードインド株式Nifty50」、アムンディ・ジャパンの「(アムンディ・インデックスシリーズ)インド株」などだ。
(ジャーナリスト・向山勇)



















