Colorkrew(カラクル)中村圭志社長(1)「世界のシゴトをたのしくする」を目指して

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「ただ、埼玉から松本に移った小2の頃は苦労しました。友達の“方言”がよく分からず、なかなか溶け込めず……しばらくは図書館で借りた本を教室でずっと読んでいました。年間600冊ぐらい。おかげで本好きが加速しました」

 小5で新潟に戻った時は、すぐにクラスに溶け込めて拍子抜けしたほどだったというが、その頃の“苦労”は大人になってから、欧州に赴任した際に生きてくる。その話はまた後ほど。

 そして地元の公立小を卒業し、1983年4月に公立中に入学。なかなか厳格な家庭だったようでゲームや漫画はダメ、テレビも大河や相撲や野球はOKでも“ドリフ”はダメだった。

「ファミコンは友達の家で遊んだりしましたが、ウチはゲームを買ってもらえないと分かっていたので、友達と草野球をしたり、あとはビー玉やコマ回しとか。自分たちでルールを決めて、年下や弱い子にはハンディをあげたりと、いま思えば、昔の遊びの方が創造性が鍛えられますよね」

 通知表は主要5科目と体育が「5」、美術・技術・音楽はいつも「3」。得意不得意がはっきりしていた。

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