トランプ大統領「疑惑の取引」で高まる弾劾リスク…1~3月期に3600件超の証券売買判明

公開日: 更新日:

 ちなみに、パランティアはベネズエラの大統領拘束にも関わったとされる軍需企業。この会長から表敬訪問を受け、満面の笑みを浮かべていたのが高市首相だ。

■長男・次男も渦中

 トランプ氏の利益誘導疑惑について、家業を継いだ次男エリック・トランプ氏はX上で〈トランプ一族の裁量で個別株が売買されると示唆すること自体、虚偽であり、まったくバカげている〉と完全否定。いくら火消しに走っても、焼け石に水だ。上智大教授の前嶋和弘氏(現代米国政治)が言う。

「今回の件は、氷山の一角に過ぎないと見ています。インサイダー疑惑はトランプ氏だけでなく、賭けサイト『ポリマーケット』の経営に携わる長男のジュニア氏にも及んでいます。次男のエリック氏もジュニア氏と共にドローン会社に参画し、湾岸諸国に売り込みを図っている。イラン攻撃がビジネスチャンスになるわけです。トランプ政権はいわば『疑惑のデパート』で、史上最も腐敗した政権と言っても過言ではありません。今回の件を皮切りに米国を揺るがす大問題に発展する可能性はあります」

 半年後には中間選挙が控える。3回目のトランプ弾劾が現実味を帯びてきた。

  ◇  ◇  ◇

 トランプ大統領の暴走ぶりについては、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 2

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  3. 3

    NHK3年連続赤字で番組制作費82億円カット…タモリもダーウィンも華大も豊臣もピンチ!

  4. 4

    289億円負債で経営破綻した絆ホールディングスと政界の“不可解なキズナ”を福祉関係者が注視

  5. 5

    日テレが「news LOG」和久田麻由子を全面バックアップできない切実事情…佐藤栞里や有働由美子との決定差

  1. 6

    高市首相「中傷動画」への“追及地獄”継続確定! 与党の自民維新が大混乱で「会期延長」不可避

  2. 7

    「愛子天皇」潰しが国会の最優先法案? 麻生副総裁の野望に振り回される皇室と国民生活

  3. 8

    森保監督の「1年続投案」は消去法か…日本サッカー協会31億円赤字でクビが回らぬ懐事情

  4. 9

    本木雅弘の長男UTAがNetflixで俳優デビューも…“ガス人間”役への大抜擢は「また2世」か「実力」か

  5. 10

    田中みな実の結婚&妊娠で小芝風花、河合優実、長澤まさみの動向に芸能記者が熱視線のワケ