ニチレイの増収増益予想はどうなる? サイバー攻撃は約10日で正常化
ケンタッキーフライドチキンは1週間にわたりチキンなど主力商品の販売を一部店舗で制限し、アプリによるデリバリーを休止した。くら寿司では、関西の店舗で一部寿司ネタの配送を停止。井村屋は「あずきバー」や肉まんなどの出荷を停止した。
ニチレイは昨年度(2025年度)まで増収増益が続いていた。売上高は14年度に5000億円を突破し、21年度に6000億円を超え、25年度は7161億円になった。営業利益も100億円台から300億円台後半に拡大した。
ライフスタイルの変化により家庭用冷食の需要が伸び、業務用も伸長したという。M&Aにより海外事業も拡大し、海外売上高比率は25%まで成長した。
「平日の昼食の選択肢はお弁当か外食であり、その両方に冷食が使われている。夕食では『もう一品』のニーズに冷食が応えている。共働き世帯の増加により冷食需要が伸びた。総菜より安いため、節約志向も家庭用冷食の需要拡大につながった」(流通業界関係者)
25年度売上高のうち、業務用冷食は3割を占め、低温物流は4割を占める。特に低温物流は営業利益の半分を占める稼ぎ頭だ。


















