北京では「世界ロボット大会」開催 「人型」では中国が先行、日本は基盤モデル開発にしても“周回遅れ”
中国の人型ロボット大手「宇樹科技」(Unitree)の創業者の王興興会長は「世界ロボット大会」のメインフォーラムで、「当社は現在、フィジカルAIロボットの自己進化を推進している」とし、「将来的に産業が爆発的成長を迎える転換点は、ロボットがタスクの約80%を円滑に達成できるようになったとき。この転換点は早ければ2~3年以内に、遅くとも5~10年以内に訪れるだろう」と指摘した。
日本の経済産業省の2027年度当初予算の概算要求は、総額約7兆7268億円。ロボットを動かす「フィジカルAI」の基盤モデル開発や半導体の製造基盤強化などに1兆4342億円を要求した。
労働組合が強い欧米では、産業用ロボットの導入が遅れた。一方、労使協調の日本では産業用ロボットの導入が進み、ファナック、安川電機、川崎重工業、不二越など日本企業が世界を席巻した。
とはいえ、少子高齢化、人口減の日本。人型ロボットにしても、基盤モデル開発でさえ米中に周回遅れ。日本独自の技術開発による量産が急がれるが、ロボットに職を奪われるかもしれない。雇用不安は起きるだろうか。



















