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“天敵”が手ぐすね 猪瀬知事は「百条委員会」で血祭りになる

 29日から東京都議会の定例会が始まった。徳洲会から5000万円をもらった猪瀬都知事への追及がいよいよ議会でも本格化する。さっそく共産党が百条委員会の設置を提案しているが、これが現実化すれば猪瀬が血祭りに上げられるのは確実だ。

「都議会では8年前の05年に百条委員会が設置されたことがあります。福祉施設の運営をめぐる問題でしたが、当時、石原都知事の元秘書だった浜渦副知事は百条委で『偽証』と認定され、結局、辞任に追い込まれました。その際、百条委を事実上仕切ったのが『都議会のドン』と呼ばれる内田茂都議でした。今回の猪瀬問題でも、剛腕の内田さんが動けば、猪瀬知事は逃げられないでしょう」(都議会関係者)

 百条委員会とは、地方自治法100条に基づき議会が設置する「調査特別委員会」の通称だ。自治体の事務について調査し、関係者の出頭や証言を求めたり、記録の請求ができる。正当な理由なく、出頭や記録の提出、証言を拒んだり、虚偽の証言をした場合、禁錮や罰金などの罰則規定もある。つまり、猪瀬がいままでのように発言を二転三転させた途端、「偽証」に問われることになる。

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