「影の銀行」デフォルト連鎖で現実味 「天安門事件」の悪夢再び

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 世界同時株安のトリガーとなるのではと市場関係者がキモを冷やす、中国「影の銀行(シャドーバンキング)」のデフォルト懸念。

 今月末に30億元(約510億円)の償還を控える山西省のシャドーバンキングが資金繰りに行き詰まっているとみられ、信託会社「中誠信託」も高利回り信託商品をめぐる償還の見通しが立っていないという。ここ数日、そんな不穏なニュースが世界を駆けめぐり、27日の東京株式市場も大幅続落だった。

「米国の有名投資家ジョージ・ソロスが『中国のシャドーバンキング問題は、2008年の危機、つまりリーマン・ショックに似ている』とコメントしたことも、不安に拍車をかけています」(金融関係者)

 危ないカネは総額いくらなのか分からないことも、リーマン・ショックと同じ。中国当局も全容を把握できていないとされる。中誠信託も、投資家と合意したとされるが、詳しい内容は不明。それだけに、習近平主席(新華社=共同)には正念場だ。

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