政権都合で二転三転 菅官房長官「めぐみさん生存確信」発言

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「すべてにおいて全くの誤報。政府として抗議をすべく準備中だ」――。
 菅官房長官は10日、日経新聞が1面トップで報じた「拉致被害者30人生存リスト」について言下に否定した。きょう午後には外国特派員協会でも会見を開く。生存への期待が高まれば拉致再調査でかなりの成果を求められる。それを裏切れば安倍政権は失速だ。だから菅官房長官は騒動を鎮めたいのだろうが、政権浮揚のため、拉致進展を散々煽っておきながら、今さら火消しに走る姿は滑稽ですらある。9カ月前には菅官房長官自身が公の場で「めぐみさん生存」をにおわせていた。

 日経の「生存者リスト」報道によって、改めて注目を集めているのが、昨年10月6日の菅官房長官の定例会見だ。

 この日、横田夫妻は脱北した北朝鮮の工作機関の元幹部と会って、めぐみさんの現状について話し合う機会を予定していた。

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