判断ミス続けた安倍政権が「テロに屈しない」と息巻くリスク

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 人質2人の首が切断されるという、最悪の事態を招いたそもそもの発端は、安倍首相の“2億ドル支援演説”だ。人質が拘束されているのが分かっているのに、いまが注目を浴びるチャンスとばかりに中東にのこのこと出かけ、2億ドル支援をブチ上げた。

「正確には、ブッシュ米国のイラク戦争を支持した小泉政権からの憎悪が演説でより深まったというべきでしょう。イスラム国は、前身の『イラクの聖戦アルカイダ組織』の時代から、ブッシュと共闘した日本を敵視していた。当時から政権の中枢にいた安倍首相が、その辺の事情を知らないわけがない。本当は、昨年8月に湯川さんが拘束された時点から、事態は切迫していたのです」(戦場ジャーナリストの志葉玲氏)

 ところが、安倍政権は人質事件など眼中にないかのように、衆院を解散し、政治空白をつくり、パリのテロがあったのに中東歴訪を強行した。

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