終わらない「ドリル小渕優子事件」 検察審査会に申し立てへ

公開日:  更新日:

 何ら説明責任を果たさず、ノンビリと連休を楽しんだのなら許し難い。億単位の政治資金を恒常的に「裏金化」していたにもかかわらず、おとがめナシの小渕優子前経産相(41)。東京地検特捜部の“ザル捜査”に助けられ、これで「おしまい」と思ったら大間違い。「ドリル優子事件」はこれからが始まりなのだ。

「告発状受理の連絡もないまま、突然、東京地検から『嫌疑不十分で不起訴処分』と書かれた通知が届きました。あらためて処分理由を問いただした上で、検察審査会に申し立てする方針です」

 小渕氏を政治資金規正法違反の疑いで特捜部に告発した「市民オンブズマン群馬」の小川賢代表はキッパリ言い切った。

 そりゃあそうだろう。判明した裏金は3億円以上にも上るのだ。実際は何に使われたのかを解明すべく、特捜部は小渕氏をギュウギュウ絞り上げるのが筋だ。それなのに小渕氏の元秘書で群馬・中之条町の折田謙一郎前町長(66)ら2人を政治資金規正法違反の罪で在宅起訴してシャンシャン。小渕氏本人は「知らなかった」として、いまだに会見すら開いていない。オンブズマンが特捜部の処分に納得できないのも当然だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  2. 2

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  3. 3

    安倍首相が怯える 近畿財務局“森友キーマン”証人尋問Xデー

  4. 4

    19歳ガングロで起業し注目「ギャル社長」藤田志穂さんは今

  5. 5

    台湾4割スラッガー王柏融めぐり 巨人vs阪神で争奪戦勃発

  6. 6

    高校68本塁打 早実野村プロ入り決意の裏にソフトB王会長

  7. 7

    大坂なおみが目指すWTAファイナル “超VIP待遇”の仰天全貌

  8. 8

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  9. 9

    「黄昏流星群」も フジドラマ放送前に打ち上げ続々のワケ

  10. 10

    “猫の目”打線にも順応 ソフトB中村は打順を選ばぬ仕事人

もっと見る