著者のコラム一覧
西内義雄医療・保健ジャーナリスト

医療・保健ジャーナリスト。強みは各地に顔見知りの保健師がいること。両親&義両親の介護・看取りを経験。

老親の運転が不安…自動車に貼り付けるマークの意味と効果

公開日: 更新日:

 逆走や急発進など、高齢ドライバーの運転リスクを伝えるニュースが多い。おかげで「高齢者=免許返納」という考えがすぐに浮かんでしまうが、前期高齢者(65~74歳)なら今の時代、いくらでも現役で働いている人がいる。

 判断力や運動能力が落ちていても、70歳で「古来稀なり」といわれていた昔とは事情が違う。親の運転に不安を抱え免許返納を意見する前に、少しでも安全に運転してもらえる方法を提案してあげるのはどうだろう。

 そのひとつが高齢運転者標識の活用だ。これはいわゆる旧型の「もみじ」や新型の「四つ葉」マークのことで、70歳以上が運転する時に車の前後に付けるよう「努めなければならない」とされている。努力義務なので付けなくても罰則はないし、色がカラフルで目立つので嫌がる親がいるかもしれないが、付けておけば無理な幅寄せや割り込みをしてきた車の運転者は処罰の対象になる。身を守るという意味で勧めたい。

 同様の処罰が適用される標識はほかにもある。青地に白抜きの四つ葉が描かれている身体障害者標識がそれだ。高齢運転者標識と同じく付けることは努力義務で、肢体不自由であることを理由に免許に条件が付けられている人が運転する車に表示が認められている。つまり身体障害者手帳を持っているだけでは該当しない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ