(1)発酵性食物繊維はわずか3グラムで「腸活」になる

公開日: 更新日:

 腸内細菌叢が整っておなかの調子がよくなると疲労感が解消したり肌の調子が良くなったりするなど、健康上のメリットを実感する人は多い。

 近年の多くの研究でも、善玉菌を摂取したり、善玉菌のエサとなる食物繊維を十分に摂取したりすることによって心疾患、糖尿病、大腸がんのリスク、そして総死亡率の減少など、多くの健康上のメリットがあることが報告されている。

 しかし、腸活をする上で大変なのは、毎日、十分な量の食物繊維を取ることだろう。厚生労働省の2025年版「日本人の食事摂取基準」によると、食物繊維の1日あたりの摂取目標は、成人男性で21グラム以上、成人女性で18グラム以上。WHO(世界保健機関)は、成人男女ともに25グラム以上の食物繊維を、400グラム以上の野菜と果実、および他の天然に存在する食物から摂取すべきとしている。

 しかし「400グラム以上の野菜と果実」だけでも、市販の千切りキャベツでクリアしようとすると、1袋150グラムの千切りを、毎日3袋弱、食べなければならない。


 1人暮らしはもちろん、自炊をしている家庭でも、これほどの食物繊維の摂取量を毎日クリアするのはなかなか大変だ。研究によっては、日本人は1日平均5グラムの食物繊維が不足しているともされる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 2

    ドジャース西地区5連覇に29球団から怨嗟の声 「カネもアタマもあってズルまでしてりゃ勝って当然」

  3. 3

    中森明菜が完全復活 結果的に長期休養がその価値を上げたが、応えられるだけの資質を持っていた

  4. 4

    尾野真千子がNHK朝ドラ返り咲き! 沖縄と東京を行き来する「女優」と「女将」二刀流ワンダフルライフ

  5. 5

    ドジャースは“大谷抜きポストシーズン”を想定か…指定席「1番・DH」に21歳デポーラ

  1. 6

    ソフトバンク3連覇でも“札束攻勢”止まらず…今オフ仕掛ける「補強リスト」仰天の中身

  2. 7

    参院のドン放逐で「消費減税」窮地の高市首相に公明党が“助け船”? 現金給付「前倒し」が賛成条件か

  3. 8

    阪神・佐藤輝明のドジャース入りに暗雲か? 大谷翔平が思わぬ“遠因”になる可能性

  4. 9

    日本ハム新庄監督がソフトバンク3連覇の“MVP” 挑発ことごとく空回りで5勝18敗2分け、最後までVアシスト

  5. 10

    クレイジーケンバンド横山剣さん「年に関係なく、カッコいいものはカッコいいって思いますね」