ブレる民主党 「年金機構宿舎問題」の“核心”をなぜ突かない

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 どうにも「宝の持ち腐れ」って感じなのだ。日本年金機構が、もともと国有財産だった土地や建物をロクに使わず、遊休資産にしている問題。民主党は問題追及のため、この10日足らずの間に部会を3回開催。機構や所管の厚労省の担当者に質問を再三ぶつけても、かわされっぱなし。担当者たちも、腹の中で笑っているのではないか。

 とにかく民主党の追及は「ひと月の家賃が安すぎる」「職員宿舎の管理費に年金保険料を充てているのか」などとアチコチに分散し、国民の目にも何が問題なのか、分かりにくくしてばかり。

 国民の怒りが広まらなければ、役人たちはシメシメで、ノラリクラリと質問をかわしていればいい。

 何やっているのか、民主党は。国民の理解を得やすい“一点突破”の材料は手元にあるじゃないか。例えば、機構が抱える207施設の詳細がリストアップされた「日本年金機構保有宿舎の入居率及び宿舎使用料等一覧」だ。精査すれば、トンデモナイ「無駄宿舎」が次々と見つかる。

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