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黒田指数よりも…ベーコンチーズバーガーが表す景気の実情

 日銀は、物価に関する新しい指数を今月から公表する方針を明らかにした。

「日銀が目標とする2%の物価上昇が思うように進まないのが理由でしょう。日銀のターゲットは総務省が毎月公表している消費者物価指数のコアCPI(生鮮食品を除く指数)ですが、原油をはじめとするエネルギー価格の低迷でこのところ上昇していません。そこで日銀に都合のいい指数を前面に出すことにしたのでしょう」(市場関係者)

 日銀が新たに公表するのは、「生鮮食品とエネルギーを除く指数」や、価格変動の大きい上下10%の品目をのぞいて算出する「刈込平均値」など3指数。実は、これまでも同様の指数を「金融経済月報」で示していたが、今月からは消費者物価指数の公表と同じ日に発表し、新指数のインパクトを高める作戦だ。

「総務省の指数が低迷しても、日銀独自の数値はそれなりに上昇することになるでしょう。黒田総裁には心強い新指数です」(株式評論家の倉多慎之助氏)

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