娘と共に“自民合流” 鈴木宗男氏の狙いは「北海道知事」
宗男氏は17年4月に公民権停止が満了となり、選挙に立候補できるようになる。貴子を自民党に入党させようとしているのは、娘のことだけでなく、自身の今後も見据えているからだ。
「宗男氏が狙っているのは2019年に行われる北海道知事選です。宗男氏は、このまま民主党と協力していても、知事選で勝てるわけがないと判断した。自民党と組んで“ムネオ票”や“松山千春票”を確実に取り込めば、勝つ可能性は高いとみているのでしょう。しかも、現職で4期目の高橋はるみ氏は引退が濃厚で、チャンスなんです」(自民党関係者)
しかし、北海道の有権者は宗男氏の行動を認めるのだろうか。