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神戸系幹部射殺 ヒットマン替え玉説に岡山県警が顔面蒼白

 暴力団に詳しいジャーナリストの鈴木智彦氏がこう言う。

「暴力団が抗争相手を射殺すれば無期懲役を免れない。だから狙うのは完全犯罪であり、自首しないのがヤクザ界の常識です。現時点では山本容疑者がヒットマンかどうか分かりませんが、わざわざ犯行の5日後に名乗り出たこと自体が不自然。県警は“替え玉”の可能性を十分に疑う必要があったと思います」

 “ヒットマン逮捕”で大金星だったはずが“処分保留で釈放”となれば岡山県警は赤っ恥だが、事はメンツだけの問題では済まなくなる。

「山本容疑者が替え玉だとすると、岡山県警は6代目山口組の捜査かく乱に引っ掛かってしまったことになる。いずれ真犯人に目星をつけることができたとしても、逮捕に踏み切る際は、かなり慎重を期すことになるでしょう。物証集めに手こずったり、ウダウダしている間に事件が迷宮入りしてしまう可能性もある。弘道会上部の関与と責任を追及することはおろか、射殺事件は“私的な怨恨だった”となれば『特定抗争指定』をかけて両山口組を壊滅させるという警察庁のもくろみも狂ってしまうことになります」(ヤクザに詳しい元兵庫県警刑事の飛松五男氏)

 ヤクザに一杯食わされたとしたら、その代償はあまりに大きそうだ。

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