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野党共闘はどうなったのか 民進党が狛江市長選で内輪モメ

 民進党がまた野党共闘の足並みを乱している。告示された東京の狛江市長選(19日投開票)への対応だ。

 再選を狙う1期目の高橋都彦市長(64=自民、公明、民進推薦)に市民団体代表の平井里美氏(54=共産、社民推薦)が挑む一騎打ちなのだが、平井氏への支援をめぐり、民進党が内輪もめしている。都連は自公と一緒になって現職を推薦し、現場の狛江支部は自主投票を決めたという。

 狛江市はバカラ賭博による借金で市長が1996年に突然辞任。以降、4期16年にわたって都内で唯一、共産党員がトップを務めた。その矢野裕前市長の後継者が前回の選挙で敗れ、自民、公明、民主(当時)が推薦した高橋市長が初当選した経緯がある。

「前回は共産との争いだったため、自民が担いだ高橋市長に民主も相乗りしましたが、今回は構図が違う。高橋市政への不満に加え、国政レベルでの野党共闘の動きが後押しになり、平井氏への支援で固まっていた。ところが、都連が頭越しに高橋市長への推薦を決めてしまったのです。結局、両者の溝が埋まらず、支部は自主投票を決めました」(マスコミ関係者)

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