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鳩山元首相“売国奴”批判の的外れ 「AIIB」日本参加への道

 AIIB(アジアインフラ投資銀行)の顧問となる「国際諮問委員会」(インターナショナル・アドバイザリー・パネル)の委員に、鳩山由紀夫元首相の就任が決まりそうだ。

「国際諮問委員会」は各国の首脳経験者10人程度で構成し、今秋に初会合を予定。時事通信によると、鳩山元首相はAIIBの金立群総裁から直接就任を要請され、これを快諾。「日本は進んだ技術力を持っている分野がたくさんあり、そうした協力をやるべきだ」と話したという。

 AIIBは25~26日に北京で第1回年次総会を開催。開幕式で金総裁は新たに加盟を希望する国が24カ国に上ることを説明。これらの国すべてが参加した場合、AIIB加盟国は現在の57カ国から81カ国に増え、日米が参加するADB(アジア開発銀行)の67カ国・地域を上回る見通しだ。

 AIIBとADBが現在、ライバル関係にあるとはいえ、双方の扉を固く閉ざしておく必要はない。AIIBの参加希望国が増えている状況なら、なおさらだ。鳩山氏の顧問就任は日本にとっても決して悪い話じゃないのに、ネットでは「売国奴」なんて鳩山憎しの声であふれ返っているからどうかしている。元外務省国際情報局長の孫崎享氏はこう言う。

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