AIIBをバカにしている場合か 「ODA」日本も焦げ付き2兆円超

公開日: 更新日:

 まるで子供の喧嘩だ。安倍首相が21日に行われた講演で、アジア向けのインフラ投融資について、今後5年間で約13兆円を投じることをブチ上げた。中国が主導して創設する「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」への対抗心をむき出しにして、「『安かろう、悪かろう』はいらない」「安物買いの銭失い」とAIIBをコキおろした。

 安倍首相が焦る理由は、AIIBを巡って、対応が後手後手に回っているからだ。英、独、仏など欧州の主要国がこぞって創設メンバーとなるAIIBの存在感は増す一方。

 これまで日本が主導する「アジア開発銀行(ADB)」は、アジア諸国に対して高飛車な態度を取ってきたが、先月、融資の基準を“緩和”する計画が発覚したばかり。このままでは、AIIBに取って代わられると、手のひらを返すように「積極的に支援します」と訴えているのが現状だ。厳しい審査のもと、支援を拒否されてきたアジア各国からすれば、「何を今さら」という感覚だろう。元外交官の天木直人氏はこう言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・小林「銀さんに全部負け」直撃取材に“弱気発言”連発

  2. 2

    テレ朝が“忖度”人事か…安倍政権追及の経済部長を更迭

  3. 3

    ジャーナリスト宮下洋一氏 日本での安楽死法制化には反対

  4. 4

    ジャニー喜多川氏の救急搬送で中居正広と木村拓哉の今後は

  5. 5

    海外ドラマのメインキャストに 山下智久の気になる英語力

  6. 6

    日ハム輝星“直球8割でも抑えられる”を科学データで謎解き

  7. 7

    大船渡・佐々木朗希に“逆指名”させようともくろむ球団が

  8. 8

    34年ぶりリメーク「ヤヌスの鏡」は周到なダサさが成功の鍵

  9. 9

    宮迫「アメトーク!」優良スポンサーCM消滅危機で崖っぷち

  10. 10

    原監督は激怒 プロ最短KOを喫した巨人・菅野の孤独な闘い

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る