年金5兆円損失でも…「国家公務員共済」安全運転で運用益

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 やっぱり、国家公務員は損をしてなかった─―。株式での運用比率を引き上げたために、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2015年度の運用実績は5.3兆円のマイナスだったと先週、発表されたばかりだが、なんと、国家公務員の年金を支える「国家公務員共済」は安全運用でちゃっかり運用益を出していたことが分かった。

 国家公務員共済は、15年10月以降、制度が変わったため、通期の運用実績は残されていないが、15年度の下半期は248億円のプラスだった。同じ期間、GPIFが約660億円のマイナスだったのとは大違いだ。

 それもそのはず、国家公務員共済はGPIFに比べ、ずっと安全な運用を行っているからだ。昨年2月、運用比率をGPIFと同じにする方針が決定されたが、ある“カラクリ”を潜ませ、リスクを回避しているのだ。厚労省関係者はこう言う。

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