• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「女性自衛官」配置拡大は徴兵制の仕組み作りに過ぎない

 稲田朋美防衛相が4月18日の会見で突然、ブチ上げた陸自女性自衛官の配置拡大。これまで女性自衛官が制限されていた戦車中隊や偵察隊、普通科中隊でも任務可能となった。稲田は「女性活躍推進の一環」とPRしていたが、ホンネは別にある。元陸自レンジャー隊員の井筒高雄氏はこう言う。

「(安保法や集団的自衛権で)もはや自衛隊員が『殺し、殺される』のは時間の問題になりました。いざ有事になった場合、マンパワーが減って戦力に支障を来すことが一番問題ですから、命令に忠実であれば男女の性別は関係ありません。女性自衛官の配置拡大も、有事が起きる前にいろいろな仕組みをつくっておきたいのだと思います」

 自衛隊の入隊志願者が減っている中で、すでに防衛省は徴兵制の仕組みづくりを始めている。米軍のように経済的に困窮している若者を狙った「経済的徴兵制」の導入や、「自衛隊インターンシップ・プログラム」と銘打って企業の社員を2年間、自衛隊に派遣させる仕組みの検討だ。つまり、今回も「女性活躍」なんて言葉でごまかしているが、単に戦場に送り込む人員を確保したいだけ。事実上の徴兵制といっていい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事