学校史が被害 “図書館の切り裂きジャック”目的は転売か

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 犯人の狙いは一体何なのか。全国の図書館で、学校史や記念誌の写真が切り取られる被害が相次いでいる。

「公益社団法人日本図書館協会」(東京)などによると、被害に遭った図書館は東海や北陸、北関東などの11県にまたがり、確認されただけで250冊以上(2000ページ)に及ぶ。

 最初に被害が確認されたのは岐阜県内の図書館で、その後、全国の図書館で見つかった。児童や生徒の集合写真などが切り取られるケースがほとんどだという。

 “図書館の切り裂きジャック”の目的は果たして何か。元兵庫県警刑事の飛松五男氏はこう言う。

「目的として考えられるのは、名簿屋に売るためです。名簿屋は、名前や住所などの個人情報を扱う業者です。例えば、雇用や結婚などで特定の個人の身辺調査をする場合、名簿屋に依頼すると名前や住所、写真が手に入る。犯人はそうした名簿業者に切り取った内容を売っているのではないか。名前、顔写真、住所の3点が揃っていると、名簿屋も高く買い取りますから。他には振り込め詐欺や架空請求のカモにしようと切り取っている可能性があります」

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