米朝対話への仲介役 カーター元大統領の電撃訪朝あるか?

公開日:

 北朝鮮のミサイル発射予告をめぐり、トランプ大統領と金正恩委員長との間で激しい応酬が続いている。対話による解決が望まれるが、両者ともこぶしを振り上げた手前、タダで下ろすわけにもいかない。そこで必要なのが、流れを変えられる「仲介者」である。

 過去にも、米朝の緊張が頂点に達したことがある。1994年には、北の核開発疑惑により米国内で「北爆撃やむなし」との主戦論が強まる中、ジミー・カーター元大統領が特使として訪朝。一触即発のにらみ合いを一気に対話路線へと変え、核開発凍結と査察受け入れの米朝枠組み合意につながった。

 今回もそんな仲介役はいないのか。元韓国海軍少佐で拓殖大研究員の高永テツ氏はこう言う。

「中国の習近平国家主席はすでに調整にあたっている当事者なので、新しい仲介役にはならない。欧州各国は北とのパイプを持っていますが、独・メルケル、英・メイ、仏・マクロンら首脳は左派政権ではなく、北の扱いは不得手です。北の目的は米国との対話。仲介役は米国の元大統領クラスが望ましい」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    劇的試合続くも外国人記者ソッポ…錦織圭はなぜ“不人気”か

  2. 2

    売り込みは好調も…河野景子“豪邸ローン2億円”の逼迫台所

  3. 3

    参院選まで半年…野党共闘を阻む立憲・枝野代表の背信行為

  4. 4

    CM中止で加速…NGT48イジメの構図と暴行事件の“犯人”探し

  5. 5

    全豪OPで話題…大坂なおみが“スリム”になった深~い理由

  6. 6

    毎勤不正で新疑惑「数値上昇」の発端は麻生大臣の“大号令”

  7. 7

    NGT48メンバー暴行事件を追及 “敏腕ヲタ記者”の評判と執念

  8. 8

    早とちり小池知事…都が鑑定の“バンクシー作品”には型紙が

  9. 9

    NGT48メンバーは自宅に男が 地方アイドルが苦しむジレンマ

  10. 10

    NGT暴行事件の黒幕か アイドルハンター“Z軍団”の悪辣手口

もっと見る