高橋乗宣
著者のコラム一覧
高橋乗宣エコノミスト

1940年広島生まれ。崇徳学園高から東京教育大(現・筑波大)に進学。1970年、同大大学院博士課程を修了。大学講師を経て、73年に三菱総合研究所に入社。主席研究員、参与、研究理事など景気予測チームの主査を長く務める。バブル崩壊後の長期デフレを的確に言い当てるなど、景気予測の実績は多数。三菱総研顧問となった2000年より明海大学大学院教授。01年から崇徳学園理事長。05年から10年まで相愛大学学長を務めた。

内閣支持率は上昇…自民1強の弊害を呼び起こす危うい風潮

公開日: 更新日:

 一体どういうことか。どの世論調査も内閣支持率が上昇している。NHKが8~10日に実施した調査では、「支持する」が先月比5ポイントアップの44%、「支持しない」は7ポイントダウンの36%。同期間の読売調査も支持率は50%と先月から8ポイント上昇し、不支持率は39%と9ポイント下がった。いずれも支持が不支持を上回ったのは3カ月ぶり。朝日の最新調査でも支持率はアップ。先月比7ポイント減った38%の不支持率と並んだ。

 果たして安倍政権がこの1カ月間で何か国民に良いことをしたか。従来の政策もめぼしい実績は皆無だ。それでも支持率が上昇したのは、北朝鮮危機への国民の不安感のみである。

 核・ミサイル開発の強烈な挑発を繰り返す状況に、国民の多くは「ヤバイ」と感じている。NHK調査だと、実に87%が北朝鮮の行動に「不安を感じる」と答えた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    テレビ朝日がスクープ撮 小室圭さんの生活を揺るがす「職場さらし」は許されるのか(成城大学教授・森暢平)

    テレビ朝日がスクープ撮 小室圭さんの生活を揺るがす「職場さらし」は許されるのか(成城大学教授・森暢平)

  2. 2
    NiziU初ライブにもファン失望…コロナ禍で人気頭打ち、グループ存続も“黄信号”寸前

    NiziU初ライブにもファン失望…コロナ禍で人気頭打ち、グループ存続も“黄信号”寸前

  3. 3
    最強横綱・白鵬ついに引退決意…「一代年寄」望むも品格ゼロで“襲名NO”か

    最強横綱・白鵬ついに引退決意…「一代年寄」望むも品格ゼロで“襲名NO”か

  4. 4
    安倍前首相が高市氏肩入れから一転…「撃ち方やめ」の大号令で河野氏勝利を絶対阻止

    安倍前首相が高市氏肩入れから一転…「撃ち方やめ」の大号令で河野氏勝利を絶対阻止

  5. 5
    「高市推し」シンパの錯乱暴走…凄まじい河野氏叩き、陣営がいさめてももう止まらない

    「高市推し」シンパの錯乱暴走…凄まじい河野氏叩き、陣営がいさめてももう止まらない

もっと見る

  1. 6
    小室圭さんは一度は「婚約辞退」を考えた 内定会見後のお食事会から“異変”が…

    小室圭さんは一度は「婚約辞退」を考えた 内定会見後のお食事会から“異変”が…

  2. 7
    「どれもクソみたいな不祥事」K-POPスターたちの転落、女性ファン失望させ再起不能に

    「どれもクソみたいな不祥事」K-POPスターたちの転落、女性ファン失望させ再起不能に

  3. 8
    巨人自力V消滅で迫る「粛清のオフ」 V逸なら詰め腹切らされるのは…原監督じゃない

    巨人自力V消滅で迫る「粛清のオフ」 V逸なら詰め腹切らされるのは…原監督じゃない

  4. 9
    懲りない昭恵夫人「勝負の3週間」でも“マスクなし密旅行”

    懲りない昭恵夫人「勝負の3週間」でも“マスクなし密旅行”

  5. 10
    ワクチン接種と未接種で永遠の別れに…パートナーを失った米国女性の無念

    ワクチン接種と未接種で永遠の別れに…パートナーを失った米国女性の無念