安倍自爆解散の結末を大胆予想 混沌の先に何がある<上>

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民進候補者に踏み絵を踏ませる小池新党の魂胆

 それにしても、である。衆参合わせて130人以上の国会議員が在籍し、年間100億円近い政党交付金を得ている民進党が、ヨチヨチ歩きどころか、産声を上げたばかりの一文無しの新党に「カネ」も「ヒト」も差し出すのだ。自民党伊吹文明元衆院議長は「かつての政権党が、10人くらいのバブル企業に身売りするのはちょっと分からない」と皮肉っていたが、垣間見えるのは、小池のシタタカさだ。

 民進、希望の合流話が27日、急浮上した際には、民進の議員は党籍を残したまま、希望の公認を得て選挙に臨む、と報じられていた。ところが、28日になると一転、民進を離党して希望に参加し、公認対象の選別は小池が行う――となったのだ。しかも、すでに民進を離党した希望の細野元環境相は「安保法に白紙撤回を言い続ける人は厳しい」なんて言い出す始末。露骨な「踏み絵」だ。

「どんな手段を使っても安倍政権を倒す」(前原民進代表)ハズが、いつの間にか小池新党入りの「ハードル」にすり替わり、どんどん高くなっているのだ。これじゃあ、ヘタをすれば民進分裂の可能性も出てくる。一体、小池の狙いはどこにあるのか。

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