儲からないのに続々 大手企業はなぜ異業種に参入するのか

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 楽天が携帯電話事業に参入し、ファミリーマートはフィットネスジムを出店する。大手企業による異業種への参入が相次いでいるが、本業の重心が移動するほどの業績を期待できるケースは少ない。そもそも、どこまで儲けようと考えているのか疑わしい事業も見受けられる。

 ビジネスアナリストの中川美紀氏は、「富士フイルムは異業種参入を第2の創業につなげましたが、ほとんどの大企業は本腰を入れて新規事業に取り組んでいるわけではありません。新しい分野に資金と人材を投入して数億円の利益を上げるよりも、スケールメリットを生かして全国の営業所や工場でコストダウンをした方が、何倍ものリターンを見込める場合もあります。そもそも新規事業を成功させること自体が難しく、数字だけを考えると、割に合わないことも少なくないのです」と指摘する。

 それなら、なぜ、多くの企業が異業種への参入をやめないのか。その理由は2つあるという。

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