円高で大誤算…これから始まる「業績下方修正ラッシュ」

公開日:

 輸出企業の業績に暗雲が垂れ込めてきた。2018年3月期決算の第4四半期(18年1~3月期)の為替レートが、企業側の想定から大幅に円高にズレてきているのだ。

 東京商工リサーチが8日発表したリポートによれば、東証1部、2部に上場する主要メーカー65社のうち、第4四半期の想定レートを110円と想定している企業が35社で半数を超えているという。111円は8社、108円は6社で、105円が11社だった。

 実際の為替レートは、2月上旬に109円台の円高になって以降、1カ月以上110円に乗せることはなく、ここ最近は106円前後だ。つまり、8割以上の企業が想定より円高での経営を余儀なくされているということになる。

「65社というのは、想定レートが判明したところだけで、大企業は、ほとんどが同様の傾向です。ここまでの円高は完全な見込み違いですから、期末決算への影響は避けられないでしょう。当然、来期(2019年3月期)の業績見通しも厳しめにせざるを得なくなると思います」(東京商工リサーチ情報本部・関雅史氏)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    地方は“安倍自民NO” 高知新聞「内閣支持率26%」の衝撃

  2. 2

    年商200億円の深キョン新恋人 “ホコリだらけ”の女性遍歴

  3. 3

    JOC会長を猛批判 小池知事に長男・竹田恒泰氏との“因縁”

  4. 4

    「団十郎」襲名の海老蔵が「白猿」に込めた暴行事件の自戒

  5. 5

    菊川怜の夫は裁判沙汰に…女性芸能人が“成金”を選ぶリスク

  6. 6

    カリスマ経営者が警告「リーマンに近いことに」の現実味

  7. 7

    実業家と交際報道も…深田恭子と亀梨の“愛犬散歩”目撃情報

  8. 8

    高校ラグビー決勝戦で話題に 各地の「桐蔭」の由来は?

  9. 9

    芸人から女優へ イモトアヤコは“第2の泉ピン子”を目指す?

  10. 10

    社員に聞いた 深田恭子を射止めた41歳スゴ腕経営者の評判

もっと見る