男性が育児に参加しても子供にとっては迷惑――。自民党の萩生田光一幹事長代行は27日、宮崎市で党宮崎県連の会合で講演し、0~2歳の乳幼児の養育に関して、持論を展開した。
萩生田氏は、子育ての話で母親の役割の重要性を強調すると、子育てを女性に押しつけていると批判されると指摘。
その上で「0~3歳の赤ちゃんに、パパとママどっちが好きかと聞けば、はっきりとした結果は統計を取ることができないが、どう考えてもママがいいに決まっている」と断言。そして「『男女平等参画社会だ』『男も育児だ』とか言っても、子どもにとっては迷惑な話かもしれない」と発言した。