有森隆
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有森隆ジャーナリスト

 30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし、取材・執筆活動中。「カルロス・ゴーン『経営神話』の自壊」(「月刊現代」2004年9月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号=最終号)などを執筆。ゴーン会長の欺瞞性を鋭い筆致でえぐり出した。この仕事ぶりが、今、再び脚光を浴びている。

スルガ銀行<上>「かぼちゃの馬車」への不正融資疑惑なぜ?

公開日:

 女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」を運営するスマートデイズ(東京都中央区)が破産した問題で、大半の所有者に融資したスルガ銀行は5月15日、社内調査結果を公表した。米山明広社長は、「営業部門がスマートデイズと一体となって融資にのめり込んだ」と認めた。

 2018年3月末時点で、スマートデイズ分を含めたシェアハウス案件の融資先は1258人、融資残高2035億8700万円。

 スマートデイズの関連融資が約6割の1200億円を占める。

 横浜東口支店だけでなく、渋谷支店、二子玉川支店でもシェアハウス案件を扱っていた。

「かぼちゃの馬車」は、個人投資家に不動産を仲介、建設費用込みで銀行ローンを組ませ、シェアハウスを建設のうえ、運営会社のスマートデイズが一括で借り上げる。家賃を30年間長期保証するサブリース(転貸)だった。「自己資金ゼロ」をうたい文句にオーナーを募っていた。

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