日本理化学工業・大山隆久社長<4>「キットパス」を世界へ

公開日:

 日本理化学工業では、チョーク製造のほかに、いくつかの下請け作業を請け負っていた。 

 しかし、工賃をカットされるなど親事業者の都合に振り回されやすいことを、過去の経験から身に染みて感じていた。

 会社の将来のためには、チョークに続く自社製品がぜひとも必要だと、同社では早いうちから商品開発に取り組んでいた。

 2005年、環境固形マーカー「キットパス」の販売が始まる。見た目はクレヨンのようだが、ガラスやホワイトボードなどツルツルした平滑面で書けて、濡れた布で消すことができるという新しい筆記具だ。

 ホワイトボードマーカーのような独特の揮発臭もなく、最後まで鮮明に書くことができ、水で溶かせば水彩絵の具としても使えるという優れものだ。しかも、口紅に使われているパラフィンを原料としているため、環境にも優しいという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    原監督は喜色満面だったが…FA丸獲得で巨人が買った“火種”

  2. 2

    ゴーン起訴・再逮捕がトドメ…拍車がかかる特捜部解体論

  3. 3

    安倍首相の“言葉遊び”を超えた詐欺師の手法はいずれバレる

  4. 4

    好きな女子アナに異変…弘中綾香&宇垣美里が好かれるワケ

  5. 5

    まさか飲酒? 深夜の議員宿舎で維新の議員がド派手な事故

  6. 6

    広島はマネーゲームせず…丸にも最後は“渋チン”貫いた理由

  7. 7

    二階幹事長“重病説”で急浮上「後任本命に竹下亘氏」の狙い

  8. 8

    米中“諜報戦争”激化で…安倍首相は日中関係のちゃぶ台返し

  9. 9

    SNS全盛時代に学ぶ 明石家さんまの金言「丸裸にならない」

  10. 10

    丸の“広島エキス”が原監督の狙い G若手を待つ地獄の練習量

もっと見る