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中沢新一氏も憤慨 築地「水神様」の遷座強行で神様不在に

 移転問題に揺れる築地市場内にまつられている「水神様」で先月26日、10月11日の移転を前に「魂抜き」が行われ、「魚河岸水神社」の社殿のある神田明神(千代田区)にいったん移された。

 築地市場にあるのは、小規模な鳥居とほこらを備えた「魚河岸水神社」の遥拝所。江戸時代から続いた「日本橋魚河岸」が築地に移る1935年に設けられた。移転先の豊洲市場では遥拝所が未完成なので、今回は仮の遷座となる。9月には神田明神から豊洲市場に正式に遷座される予定だ。

 先月27日付の朝日新聞電子版によると、遷座計画を進める「魚河岸会」会長は「水神様には神田でしばし心を休めてもらい、2年遅れた豊洲市場の工事が終わったら、水神様と共に移り、皆さんと心一つに頑張りたい」と挨拶したという。ところが、今回の仮遷座は、多くの市場業者には知らされず、一部の豊洲移転推進派によって“勝手に”進められたのだという。

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