塩水港製糖・久野修慈会長<6>白洲次郎氏の“お守り役”に

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 経営改革のために大洋漁業に招聘された白洲次郎氏の秘書候補としてリストアップされたのは5人。その中に団交で社長退任を迫った久野氏の名前があったのは、中部謙吉社長自身が指示したからだ。イエスマンに囲まれる中部社長に、鮮烈な印象を与えたのは間違いなかった。

 白洲氏は5人の“人となり”をしっかり見極めたうえで久野氏を選んだ。社長に噛みつくような男なら、自分の進めようとする改革についてこられると思ったのである。創業家やその取り巻きに忖度するような腰ギンチャクはかえって邪魔になるだけだった。

 一方、久野氏は白洲氏をどう見ていたのか。

「当初はあまり好印象は持っていなかった。将来の社長含みという話も聞いていたので、そんなために自分が使われるのは“まっぴら”という気持ちもあったんです」

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