近藤大介
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近藤大介「週刊現代」編集次長

東大卒、国際情報学修士。講談社で中国を中心に取材を続け、現在「週刊現代」編集次長。明大講師も務める。新著に「未来の中国年表」。著書多数。

加速する「離開美国」 欧州企業と提携続々で日本にも食指

公開日:

「離開美国(アメリカよ、オサラバ)」――。米中貿易戦争で7月に第1弾、8月に第2弾、9月に第3弾と、立て続けに史上空前の追加関税制裁を課せられた中国で、アメリカ離れが急速に広がっている。

 中国最大の通信機器メーカーのファーウェイ(華為技術)は11日、上海で開いた「ファーウェイ・コネクト2018」で、徐直軍輪番会長がアッと驚く発表を行った。「ドイツのアウディ社と今後、AI自動車の分野で全面的に提携していく」というのだ。アウディのメッツ執行副社長も、「わが社の将来は、ファーウェイとともにありだ」と胸を張った。

 中国の経済紙記者が解説する。

「今年4月に、中国第2の通信機器メーカーのZTE(中興通訊)が、アメリカから締め出しを食らった。その時点でファーウェイは、次は自社がやられるとみて『離開美国』を決断したのだ。それで7月にベルリンで、アウディと戦略的提携の覚書を交わした。他にも、携帯電話世界シェア5位のOPPOが6月、イタリアのランボルギーニ社と同様の提携を結んでいる。吉利汽車も、まもなくドイツのダイムラー社と大きな提携を発表するとウワサされている」

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